首の痛み
首のこり、痛み、頭痛、むちうち、寝違い
朝起きたら首が回らない、首すじが痛い、首が凝る、首の痛みからの頭痛などの症状がある方
首のこり、首の痛み、頭痛
原因
家事やパソコン作業(デスクワーク)等で長時間同じ姿勢が続けば筋肉が緊張して疲労が蓄積し、目の疲れ、精神的ストレス、血液循環の悪化などから、「痛み」や「コリ」となって現れます。
重い頭を支えているのが首であり、前かがみの姿勢や目線が下がっている時は常に首に負担がかかります。
頭痛は、姿勢不良や長時間同じ姿勢で過ごしたりすると、重い頭が頚椎(首の骨)を圧迫し、首の筋肉に負担がかかり、頭から首・首から肩にかけての筋肉が緊張し、血流が悪くなってしまい、神経を刺激して痛みを引き起こすケースがあります。
また、頭痛からのめまいの原因の多くが自律神経のバランスの乱れです。日頃の生活習慣や骨盤、背骨などのゆがみによって徐々に自律神経が乱れ、その一つとしてめまい起きる事があります。
治療法
一般的に肩をすくめたり首を回したり、腕をまっすぐに伸ばすことなどが有効的ですが、なるべく、ゆっくりと肩まわりの筋肉を引き伸ばしていく感じで運動してください。
仕事の休憩時間や、時間がある合間に、こまめな運動をすることが一番の予防法です。改善が見られない時は定期的な治療が必要となります。
まずはご相談か、ご来院下さい。
むちうち
原因
追突事故(交通事故)などの衝撃で首の骨である頚椎(ケイツイ)が過屈曲後、過伸展する「ムチ」のような運動により発生する頚椎捻挫(ケイツイネンザ)の総称のことをいいます。
治療法
軽いものから重篤な症状につながるものなので放置すれば回復が遅れ、日常生活に支障もきたしますので自己判断は禁物です。
交通事故に遭われた場合、事故の大小に限らず症状が出現することが多いので、何かしら強い衝撃を首に受けた際には、すぐに当院までご連絡ください。
寝違い
原因
「寝違い」とは朝起きたら何か首が痛い、首が回らないといった症状ですが、「日常的な首の疲労」が原因でもあります。
前日の睡眠中に不自然な姿勢をとっていたり、運動不足で首の筋肉を鍛えておかないと起きやすい症状です。
治療法
首の筋肉が炎症している状態ですのであまり動かさずに、安静にされてください。
患部を揉んだりストレッチをする方が多く見られますが、ひどい場合は炎症を起こしていることもあり、さらに炎症を悪化させることがありますので、寝違えて首が痛い、動かないといった場合は、首を安静にし、できるだけすぐに当院までご相談ください。